高等専修学校とは?

高等専修学校とは?

中学校における進路指導の中心が普通高校への進学におかれているために、高等専修学校に関してあまり知られていないのが現状です。
日本の学校制度は6・3・3・4の直線型ではなく、実質的に複線型になっています。

1) 高等専修学校は高等学校と並んで後期中等教育機関です。

現在の専修学校の制度は1975(昭和50)年に学校教育法の一部が改正され、1976年にスタートしました。
専修学校は

collegeに相当する専門学校=専修学校高等課程、

high schoolに相当する高等専修学校=専修学校高等課程及び専修学校一般課程

に分かれています。
専門学校は大学、短期大学などと同じく高等教育機関として、高等専修学校は高等学校と同じく後期中等教育機関として位置付けられています。

  1. 一定の要件(ア:修業年限3年以上 イ:総授業時数2590時間以上等々)を満たす高等専修学校の卒業生には大学受験資格が付与されています。本校は創立以来大学受験資格が与えられています。
  2. 公務員の採用等については高等学校と同様です。

2) 高等学校の生徒と同様に各種の奨学金の制度の適用を受けることができます。

公的な制度

国の予算が原資
日本学生支援機構
大阪府の予算が原資
大阪府育英会、生活福祉資金、母子寡婦福祉資金
市町村の予算が原資
市町村独自奨学金

民間の制度

国民生活金融公庫の教育ローン、あしなが奨学金、交通遺児育英奨学金等々

3) 学資負担者には私立高校と同様に大阪府の授業料軽減の措置が受けられます。

本校における助成制度については、助成制度についてのページをご覧ください。

技能連携制度とは?

技能連携制度とは、高等専修学校で得た単位が高等学校の単位として認定され、結果として高等専修学校の卒業と同時に高等学校も卒業できるシステムです。
大阪情報コンピュータ高等専修学校は科学技術学園高等学校(通信制・普通科)と技能連携制度を取っています。
科学技術学園高等学校(通称:科技校-かぎこう)は、わが国で初めての広域通信制工業高校として、1964年に設立されました。その後、社会のニーズに応えて、技能連携教育の対象を専修学校へと拡大して行きました。
科技校との技能連携は、本校で実施された授業や定期試験、および科技校のレポート、スクーリングによって、科技校としての単位が認定されるシステムです。

  1. 日常の授業の出欠や定期試験の成績が科技校の出欠、成績として認定されます。
  2. 普通科目については、その単位数等に従って年間2枚~12枚程度のレポート(報告課題)が課せられます。
  3. いくつかの科目についてはスクーリング(面接指導)
    が実施されます。スクーリングとは科技校の先生が本校で授業を行うことです。スクーリングを欠席すると後日指定の日に(主に日曜日)科技校で補習を受けなければなりません。